受験生必見!MARCHに受かるために絶対にしておくべき勉強とは?
国内、特に関東で有名なMARCHと呼ばれる大学群の名は受験生の皆さんなら一度は聞いたことがあるかと思います。
この記事ではその大学群に受かるために必要な対策について解説していきたいと思います。
(文系の方を対象にお話していきます。)
MARCHとは
まず初めに、そもそもMARCHとは何の略なのか、またそれぞれの難易度はどれくらいなのかについて解説していきます。
初めてこの略称を聞く方も、そうでない方も今後の勉強のために是非チェックしてください。
MARCHとは
まず初めにMARCHとは、関東の大学でも難易度の高い5つの大学を指した言葉です。
M・・・明治大学
A・・・青山学院大学
R・・・立教大学
C・・・中央大学
H・・・法政大学
これらの大学の中でも、明治、立教、法政は東京六大学の中でも半分を占め、その他の青山学院や、立教大学はミッションスクールという特徴を持っています。
受験難易度
それでは、皆さんが気になるであろうMARCHの難易度についてご説明します。
実はMARCHの中でも、一般的には明治大学がトップに位置づけられることが多いです。
しかし、中央大学の法学部のようにMARCH下位とされている大学でもかなりの難易度を誇る学部もあるので一概に難易度を大学別に表すのは難しいと言えます。
しかし学部でいうと、やはり文系だとどの大学でも法学部が偏差値が高い傾向があり、逆に社会学部などの偏差値が控えめな学部もあります。
MARCHの場合、大抵は偏差値60を超えるので、まずは偏差値60を目標に勉強を行うようにしましょう。
ですが、早稲田大学や、慶應義塾大学の次に高い難易度なので、かなりの勉強量が必要です。
MARCH難化の理由
昨今、各私大では、付属校に留まらず系属校を増やすことで学生の人員を確保しようという動きが加速しています。
また、指定校推薦枠が拡がったり、総合選抜型入試で入学する人の数も大幅に増えたりしていることによって、一般選抜の募集人員が減少する傾向にあるのです。
一般入試に至っては、多様な入試方法があり、実質競争倍率が高くなるので、ますます狭き門となってしまいます。
よくSNS等で『MARCHは受験期最後の三ヶ月で合格できる』などという魅力的なワードを見かけますが、11月から2月までの期間に詰めなければならない現実的な知識量だけ考えても厳しいでしょう。
11月までにどれだけの勉強量を確保し、コツコツ基礎を積み上げてきているかによっても三ヶ月神話が通用するのかどうかは変わってきますね。
自分の今までの勉強時間や内容を見直してみて、あと3ヶ月で合格ライン持っていけるのかどうかを見極める必要がありますが、自分だけで客観的に推し量れるものではないので、プロの塾講師を頼って無料相談で聞いてみるのも一つの方法だと思います。
MARCHに受かるための勉強のポイント
次にMARCHに受かるために必要な重要ポイントを3点解説していきます。
大学に行くならMARCHと決めている方は、絶対に全てのポイントを行ってほしいので必ずチェックしてくださいね!
基礎から固める
まず最も大事だと言えるのが、「基礎から固める」ということです。
学校の授業や先生の話で一度は言われたことがあるかもしれませんが、どの科目においても基礎事項の習得が最も重要です。
MARCHは難関大学群だから、難しい参考書を多く解いた方がいいという方も中には、いらっしゃるかもしれませんがその勉強法はお勧めいたしません。
実はMARCHで出題される問題は、ほとんど基礎を知っていれば解ける内容がほとんどです。
勿論中には難しい問題も数問出題されますがそれを落としても、基礎事項を落とさなければ合格することは可能です。
この後説明する、勉強法で基礎の勉強について解説するので是非参考にしてみて下さい。
英語に力を入れる
次にお話したいのは、大学受験における英語の重要性です。
この記事を見ている高校3年生の方なら、過去問を繰り返す中でお気付きかと思いますが、英語はどの大学でも出題されることが多いです。
そもそもMARCHの合格点として大体は6割5分~7割がボーダーになります。
ですが、法学部などの人気学部にもなると英語で8割程度の正答率が求められる場合があります。
そうなると、英語に関しては1問に対する比重が他の科目より重くなるので、必然と重要になってくるのです。
英語の勉強法に関しても具体的な勉強法に関しては、この後の勉強法のセクションでお話しするので、そちらをよくお読みください。
必要な勉強時間とは
次に、MARCHに受かるために必要な勉強時間について解説していきたいと思います。
一般に合格に必要な勉強時間は2000時間と言われています。
ちなみに、早稲田、慶應義塾大学に必要な勉強時間は、MARCHの2000時間に対して、4000~5000時間となっています。
およそ2倍以上もの差があるので、志望を早慶に上げるのには、かなりの覚悟と熱意が必要になります。
ですがどちらを選んでも今までの中学受験などで経験した勉強量に比べて、はるかに必要な勉強時間が多いことが分かるかと思います。
勉強法
最後に、MARCHに受かるために必要な勉強法について、英語と国語2科目の解説をしていきたいと思います。
この記事を見て下さっている高校1、2年生の方でも、今からできることは早め早めから取り組むことをお勧めします!
英語の学習法
はじめに、最も重要な英語の勉強法について解説していきます。
先程もお話ししたように基礎部分で点を取っていくことが重要になってくるので、まずは、単語や英文法のような基本の部分から勉強を始めていきましょう。
単語は何冊も参考書を買うのではなく、1冊の内容を完璧にするように勉強を行うと良いでしょう。
英単語から日本語に訳せるか、逆に日本語から英単語が頭に浮かぶか、のような勉強は徹底的に行いましょう。
英文法も同じく学校から配布された参考書があれば、他の参考書に手を付ける必要がありません。
毎日何個も単元をこなすというより、毎日1~2単元に絞り少しずつ習得していくような勉強スタイルにすると良いでしょう。
英文法が出来てくると文法問題だけでなく、長文を読む力も上がってくるので、力を入れて勉強することをお勧めします。
英単語の学習方法(参考書含む)を桜凛進学塾のYouTubeより配信しておりますので、是非参考にしてみて下さい!
英語はとにかく早めに基礎を定着させておくことが肝心です。
理想としては、夏休みに突入する前までに英語の基礎を確立させておきます。
これは、基礎の確立後に長文問題演習時間を確保するための方法です。
冬前までに過去問の合格点を取れるようになるために、スピード感を持って英語に真剣に取り組みましょう。
夏休みに英語の基礎を固めているようだと、遅いという認識が必要ですね。
国語の学習方法
国語の勉強法ですが、大きく現代文、古漢の2つに分けて解説します。
現代文は、国語の中でも安定した成績をとっていきたいので、問題演習を繰り返し何度も行うことをお勧めします。
間違っていてもいいので問題の数をこなし、その分解説をしっかり読みましょう。
解いてくるうちに読解力がついてくるはずです。
古漢は両方とも単語、文法の習得が重要です。
古文単語は英単語と比べて明らかに数も少なく、覚えれば長文も読みやすくなるので最優先して暗記を行っていきましょう。
漢文単語は古文単語よりも少ないので、暗記を早めから行っておくと後々楽になります。
文法に関しては、古文では助動詞の重要度が高いのでまずは助動詞から習得していくことをお勧めします。
漢文も訓読法、句法の習得のために1冊参考書を用意し、それを終わらせることを目標にしましょう!
まとめ
何度も言うようにMARCHは、基礎を落とさなければ合格することは可能です。
志望大学が決まり次第すぐに対策を始めて、合格へのスタートダッシュを切りましょう!
今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。
桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。
オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
もし志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思ったりしているなら、ぜひ一度、桜凛進学塾の無料受験相談にお越しください。
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