勉強に自信がない方必見!正しい自信のつけ方を知って受験を乗り切ろう
勉強になかなかやる気が出ない、もう勉強したくないと悩んでいる方はもしかしたら勉強に対する自信のなさが原因かもしれません。
この記事では、勉強に対する自信のつけ方を解説していきます。
自信とは?
まずはじめに、勉強に対する自信とはどういったものなのでしょうか?
ここでは、「勉強に対する自信」「自信が必要な理由」の2点を解説していきます。
勉強に対する自信とは
率直に言うと、「勉強に対する自信がある」とは
「どの問題を見ても今まで行ってきた勉強を振り返って、解ける気がわいてくるような状態」を意味します。
わかりやすく言うと、もう自分はできる限りの勉強をすべてやり切ったというくらいで、
「本当に勉強してない時にわいてくる謎の自信」はこれには当てはまりません。
この勉強に対する自信があればあるほどこれからお話しするように、心に余裕をもって試験に臨めます。
この「勉強に対する自信」はあなたの周りにいる、いつも成績が上位の友達も持っているかもしれません。
ですがこの自信はそんなトップクラスの人だけが持てるというわけではなく、
これから後にお話しする、誰でもできる「あること」をすれば自信を身に付けていくことができます。
自信が必要な理由
それでは「なぜ自信が必要なのか」ですが、
自信を持っている人と持っていない人だと、明らかに受験に臨むにあたっての精神状態が大きく変わっていきます。
そもそも勉強は、ほかの事に比べて成功体験を積みやすく、自身の勉強の成果がしっかり数字として出ることによって、自分の努力を実感しやすいものです。
逆にこのように勉強に対する自信がないと、
本当の正念場で良いパフォーマンスが出来なくなってしまう可能性があるのです。
自分の努力で成功体験を積み上げることが出来れば、自然と勉強だけでなく精神状態も向上し、どんなことでも「自分はできる」と信じることができるようになります。
なので「自信があるか無いか」は受験に対する意識レベルでも周りと差をつけ、
「自分は誰にも負けない」気持ちでプレッシャーに打ち勝つことができます。
まずは小さいことでも成功体験を積み重ねて、正念場でも全力を出して望める精神力を作っていきましょう!
失敗する受験生と成功する受験生
次に失敗してしまう受験生と成功する受験生の特徴を見ていきましょう。
もし失敗してしまう受験生に当てはまっていたら、今すぐにでも当てはまっている箇所を直しましょう!
自信が持てない、自信過剰
先程の例からも自信が持てないと、受験の成功率に関わるだけでなく、自分の精神状態まで変えてしまうかもしれないということはお気づきになったかもしれません。
ですが逆に自信過剰、自分を過信しすぎている方も受験に関して危ないかもしれません。
理由は、現状を冷静に判断する時間もなく、ポジティブ思考すぎるためにできていないものを、できているものと考え、先に進んでしまうかもしれないからです。
受験期間は長いようで短く、後悔するのが後ではもう遅いのです。
受験勉強で重要なことは、自信がなさすぎるのも過剰すぎるのもだめで、自分の現状をぶれない観点で見るということが大切なのです。
他人と比べ続ける
他人との成績や普段の勉強の進捗を比較していては、自信を失うどころかやる気までなくしていく可能性があります。
偏差値50の人が、60の人に『すごいなあ』と思っていても、解離している10の部分をどうしたら埋めていけるかに着眼しすぎて、自分のやるべき勉強を見失ってしまうのです。
自分より優れている人なんて山のようにいます。
逆に、昨日の自分、一ヶ月前の自分と比較できる人は順調に成績を伸ばしていきます。
他人との比較よりも過去の自分との比較の方が圧倒的に自信が持てる、という事を意識してみてください。
問題を繰り返す
逆に成功するタイプの受験生としてあてはまるのは、「問題を繰り返している」ということです。
例えば、ある参考書を選んだら何度も何度も反復し、解けた問題や間違った問題を何度も解くことで、その参考書の知識に関しては、誰にも負けないという自信がついていきます。
完璧になったら、難易度を上げていき自分自身に染み込ませていくのです。
このような当たり前の積み重ねが、成功するタイプの受験生に多く見られます。
もし今まで繰り返すということをしていなかったら、このような基礎的な所から変えていきましょう。
自信の付け方
それでは、正しい自信のつけかたを「得意教科を一つ見つける」「自分を褒める」という二点で解説していきたいと思います。
これを参考に、勉強に対して自信をつけていきましょう!
得意教科を一つ見つける
ますは、「自分の得意科目」を見つけることです。
誰しも自分の長所があればその分野では負けないという自信をつけることができますし、
その他の科目を勉強する際は、その得意科目を勉強したプロセスを真似して同じ要領でこなせばいいのです。
さらに受験本番でも、その得意科目の配点が高いところを受ければ、他の科目の点数があまり高くなくてもその教科で高得点を取って、カバーすることができます。
精神面でもあなたの役に立つこと間違いなしなので、得意教科を一つでも見つけてみましょう。
自分を褒める
受験生の方の中で、自分を上手く褒めることができている方はそれほど多くいません。
ただ自分に厳しくストイックに勉強ができる方なら問題はありませんが、
模試などで自分が出来なかった所をひたすら後悔するよりも、自分ができたところにも目を向けて自分を褒めることも忘れないようにしましょう。
この模試が良かったらケーキを食べる、ここまで勉強したら好きな音楽を聴くなど方法はたくさんあります。
人間は褒められて育つ生き物なので、悪かったところだけにとらわれないように気をつけましょう。
他人から褒めてもらった事を謙遜しない
もし他人から、『一生懸命勉強してるね』『集中出来てすごい』と褒めてもらったら、『いやいやそんなことないです』って言ってしまうのが日本人の文化的な特徴としてありますが、『そんなことない』『とんでもない』と打ち消すのではなく、素直に『ありがとうございます』と受け止めてみましょう!
『相手はどうせお世辞で言っている』という考えが先行するのかもしれませんが、言われた自分の姿を自分で信じてあげることが大切です。
相手の発言も、お世辞だけではなく本音の部分が多くを占めるからあなたに発信しているのです。
相手の言葉も信じて、感謝の気持ちを伝えるだけで自己肯定感上がりますよ!意識してみてください。
スモールステップを大切に
毎日の勉強で、『今日はこれだけは理解できるようにする』『これだけは覚えよう』と、最低限自分に課する課題を設けて、少しずつクリアしていく『スモールステップ方式』を順調にこなしていくと、自分に対する信頼度も高くなり、自信に繋がっていきます。
目標がいくら壮大でも、それはクリアできないと目標ではありません。
あまりに自分にとって苦しい目標では、達成できなくなった時の挫折感だけが残ってしまい、『自分は目標を達成できない人間なんだ』と、勝手に自信喪失してしまいます。
例えばですが、強くなりたいと思ってサンドバックを購入時しても、強くはなれません!
家にサンドバックを置いてみたところで強くなれると思ったら、それは違うな、ということが直ぐに理解できると思います。
強くなりたいなら、毎日コツコツ筋トレを継続すること。
その積み重ねで強くもなれるし、自分に自信も持てるのです。
小さな積み重ねを大切にしていくことで、目標を達成し、自己肯定感を高めていける人は、合格がグッと近づきます。
正しい自信のつけ方を知って受験を乗り切ろう―まとめ―
今まで話してきたように、自信が勉強に与える影響はとても大きく、勉強のやる気やモチベーションにも深く関わってきます。
まとめると、
2 ぶれない目線で自分を見つめる
3 問題は何度も繰り返す
4 自信を身に付けるには得意教科を作り、自信を褒めるのが重要
この4点を受験勉強に活かして、受験合格をつかみ取ってください!
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