音声学習の代表格!DUO3.0の効果的な使い方で速さに特化した勉強をしよう
今回は、DUO3.0とDUOselectの二冊についてご紹介します。
DUOの強み
この2冊の強みは、『音声を使いながら勉強していくと、単語帳換算で一冊一時間ぐらいで出来る』ということです。
DUO3.0だと音声で63分、DUOselectだと音声で36分、音声を止めることがない限りはこの時間で一周回すことができます。
シス単(システム単語帳)と比較すると、シス単は受験単語を網羅していますが、DUOの方が音声で早く終わる上に基礎の習得がしっかり出来るので、DUOの音声学習で早く単語勉強を回し、足りない部分を他の単語帳で補う事が可能です。
構成
例文一つに対して新しい単語が3つ〜4つ含まれています。
単語帳と熟語集を一冊に統合した例文が掲載されているので、単語集と熟語集を別々に学習する必要がないというのが特徴です。
DUO3.0に関しては見出し英文が560本あり、これを60分で聞き取れるようにするのが目標です。
DUOselectに関しては見出し英文377本あり、これを36分で聞き取れるようにすることが目標になります。
桜凛チャンネル動画
2冊の使い方や注意点について、桜凛チャンネルで配信をしております。まずはコチラを御覧ください。
【東大出身講師がDUOシリーズの効果的な使い方を徹底解説!】
最初は、どういった意味の英語が音声で流れてくるのか把握する為に、英文流す前に先に和訳をチェックします。
例文と訳がセットで分かるように、音声を流しながら意味を考えます。
聞き流すのではなく、聞こえてきた単語に対して意味を思い出すようにしていきます。
意味が覚えられるようになったら、次は音声と一緒に例文を音読していきましょう。
ここでも、単語の意味が音読と一緒のタイミングで頭に思い浮かぶようにします。
DUO3.0に関しては、30周ぐらいを目指します。
30周しても意味が分からない部分は要チェックです。しっかりと意味内容を確認し、重点的に入れていきましょう。
英文が速すぎる場合
英語が次々と流れてしまい、英文を聴きながら意味を確認することが難しい、もしくは追いつかないというひとは、例文重要部分をチェックし、音が流れ終わった後に確認すれば大丈夫です。
基本的には例文を覚えていく形になるので、単語の使い方を学びながら勉強することが出来ます。
しかし、一つの例文に対して4つ以上知らない単語があるといった場合は、中学英単語に戻ったり、基本的な単語を他の単語帳で押さえてからDUOに取り組むことをオススメします。
音声学習時間の利点
音声を聴きながら意味を理解していく、音声学習の利点について挙げてみます。
単語帳が苦手
単語帳には沢山の種類がありますが、そもそも単語帳を使った勉強が苦手だったり、飽きてしまう、何度繰り返しても意味がちっとも入ってこないという人には音声学習がおすすめです。
例文で使い方を意識しながら耳で捉える勉強法の方が非常にスムーズかつ短時間で記憶できる事があります。
時間がかけられない
単語帳にじっくり取り組む時間がない、あと一ヶ月切ってしまった模試に備えたい等、単語習得に大量の時間をかけられない人にも、DUOを使った単語勉強は効果的です。
特に、DUOselectは一周36分なので、一日に2周することも可能で、反復することの強みを活かすことが出来ます。
まとめ
DUOシリーズを使った音声学習には次のような良さがあります。
◎音声をストップしない限り、一定時間で英語学習が終わる
◎友達と一緒にやることも出来る(音声流しっぱなし効果がある)
◎一周が短いので反復練習が出来る
◎会話形式も多いので早稲田商学部受験する人にもおすすめ
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