今回は、個別指導塾と集団塾の違いについてお伝えしていきたいと思います。
個別指導塾と集団塾、お子さんをどちらに通塾させようか迷っている保護者の皆様、よろしければご参考ください！
以下では、それぞれの違いを説明していきます！始めに結論から申し上げますと私たちは個別指導塾をお勧めします！

個別指導塾の特徴

①少人数制の授業

少人数制の授業のため、生徒さん一人ひとりのペースに合わせて、授業を進めることができます。そのため、一人ひとり勉強計画を立て、進めていく事ができます。

②積極的に質問しやすい環境

普段、学校の先生に質問しづらい生徒さんも少人数制のため、積極的に質問することができます。

③入塾時期について

学年の途中からでも入塾することができます。定期テストや模試の成績が思わしくなかったため、入塾される生徒さんもいらっしゃいます。

④自由性

部活動・学校行事と被らないように自分の時間割を決める事ができ、都合が合わない日は振替を行ったりすることができます。

個別指導塾に向いている生徒

・学校の授業についていけていない生徒

勉強のやり方が分からない子でも、経験豊富な講師が勉強のやり方を教えてくれるのが、個別指導塾の魅力と言えます。

・先生に一人で質問に行けない生徒

個別指導塾は先生と一対一、一対二の場合が多いため、質問しやすい環境です。

・勉強の仕方、計画の立て方がわからない生徒

今まであまり勉強をしてこなかったという生徒さんは集団塾に行くとついて行けなくなってしまう可能性があります。個別指導塾で自分のペースに合わせて進めていくことがいいでしょう。

・部活などが原因で中三、高三の夏まで勉強に時間が取れなかった生徒

集団塾だとカリキュラムの途中から入塾することになりますが、個別指導塾はカリキュラムにあまり影響はありません。

集団塾の特徴

①実力確認テスト

まず、実力度を確かめるテストを受けます。その結果を元にクラスが決まり、そのクラスで一年間授業を受けることになります。成績向上度合いによってクラスが変わることもあります。

②授業の進行方法

個人の理解度合いに関係なく授業が進むため、自分で勉強計画を立てて、進めていくことが重要となってきます。しかし、多くの受験生は自分で適切な勉強計画を立てることが難しい事が大半です。自分で計画を立てられ、順調に進められていたら、予備校にいる多くの受験生が志望大学に合格する事ができているはずです。しかし、現実はそうではありません。

③チューターについて

予備校にはチューター(主に大学生)というスタッフがいます。各教科の質問や進路相談、どの授業を取るといいかなどのアドバイスを行なってくれます。

④有名な講師による授業

有名な先生の授業を受ける事ができます。しかし、全員が受けられるわけではなく、成績上位のクラスに有名講師が割り振られることが多いです。

⑤競争心

周りの友達と切磋琢磨して勉強に臨む事ができます。しかし、周りに友達がいることで逆に遊んでしまう受験生がいることも事実です。お互いに高め合える友達と付き合うことがポイントとなります。

⑥特典について

それぞれの予備校が主催している模試を受ける事ができます。予備校生だと外部受験生より受験料が安くなることがあります。また、成績優秀者には授業料無料などの特別な特典が付く事があります。

集団塾に向いている生徒

・自分で勉強を意欲的に取り組める生徒

これはどちらの塾でも言えることなのですが、特に集団塾では内容がどんどん進んでいくため毎回の授業の予習・復習を自主的にきちんと行わなければなりません。

・学校の授業についていく事ができ、基礎学力がある程度身についている生徒

コースにもよりますが、基本事項は知っている前提で進む授業もあるため、基礎学力は必須です。

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