自宅勉強に集中できない原因と改善策を知って周りと差をつけよう!
勉強するなら外で行った方が良い、家で集中して勉強するのは無理と考えてしまっている方も多いかもしれません。ここではそんな方に向けて、自宅の勉強に集中できない原因、改善策、より良い勉強環境を作る方法を解説していきます。
自宅学習に集中できない原因
最初に自宅学習に集中できない原因は何なのか、解説していきます。もしかしたら、ここで紹介するようなことに当てはまっていませんか?
勉強を妨げる誘惑が多い
まず原因として一番可能性が高いのが、この「勉強を妨げる誘惑の多さ」かと思います。
皆さんの部屋、特に机周りにスマホやゲーム機、さらにはマンガなど自分の好きなものが並べられているなら、かなり危険です。外に比べて自分の部屋では周りの目もない為、勉強をサボろうと思えば、いくらでもサボることが出来ます。
そして誰からも勉強を強制されることがないので、こういった誘惑になるものをついつい触ってしまったりと、勉強に集中しづらくなってしまうのです。
家族の生活音で勉強に集中できない
そして二つ目の理由として、家族の生活音で勉強に集中しづらいというのも挙げられます。
一人暮らしでもなければ、自分の家に住んでいるのは自分だけでなく、家族もいますよね。
なので、自宅というのは勉強に最適な場所とは言いづらいのです。学校や自習室などは、勉強をするために作られているので環境的にも集中しやすいですが、家は違います。
家では家族の歩く音や掃除機の音、さらに話し声やテレビの音など、多くの生活音があるため、一度気になってしまうと勉強に集中しづらくなってしまうのです。
リラックスしすぎて眠くなる
そして三つ目が、家だとリラックスしすぎて眠くなってしまうという点です。
やはりどの場所に比べて、家が一番落ち着くのではないでしょうか。そういったリラックス出来る点は家の良いところと言えます。
ですが家はその分緊張感がない場所なので、気が緩んで眠くなったり、ベッド等があればつい横になってしまったり・・・と自分を甘やかして、勉強にも集中できなくなる可能性がある場所とも言えるのです。
改善策
それでは次に、自宅で勉強に集中するためにはどのようなことをすればいいのか、改善策を述べていきたいと思います。ここで紹介することを行って、家でも効率よく勉強できるようにしましょう。
誘惑を取り除く
まずは前述したような、勉強をするのに邪魔な誘惑を取り除くところから始めましょう。
スマホは簡単に起動することが出来て便利な反面、皆さんの意識を勉強の外に持っていきやすいものなので、特に注意が必要です。
なので勉強中に見てしまうことが無いように視界外に置く、または家族に預けて勉強のみに集中できる環境を作りましょう。
机の上はなるべくシンプルに教科書や参考書、文房具だけにしておくと良いでしょう。
勉強をしない時間を設ける
そして二つ目に行うべきこととして、勉強をしない時間を設けるのも自宅学習のコツとしてお勧めです。
なんとなく、ただボーっと勉強をしている時間は無駄なので、勉強をする時間を決めるのではなく、逆に「勉強をしない時間」を設定しましょう。
一日の中で「テレビを見る時間」「スマホを見る時間」というように、休む時間を先に設定することで、残りの時間を勉強に充てることができ、一日の時間を無駄にせず、効率よく過ごせるようになります!
眠い時は仮眠をとる
そして眠い時には仮眠をとるのも、自宅学習で重要なことです。
一日の中でお昼過ぎ等、どうしても眠くなってしまうタイミングが存在するかと思います。そういった時は無理して勉強をするよりは、一度仮眠を取った後に勉強をする方が集中力も高まり、効率的にも大きく上げることが出来るので、無理せず寝てしまうのも良いでしょう。
ですが、この時注意点もあります。仮眠をとる時は長時間眠るのではなく、15〜20分程度の短時間を意識しましょう。あまり寝すぎると起きた後に頭がボーっとしたリ、また眠くなることがあります。なので必ずアラームを設定してから寝るようにしましょう。
より良い勉強環境を作る方法
最後に皆さんに実践してほしい、より良い勉強環境を作るための方法を3つご紹介して終わりにしたいと思います。どれも簡単に出来ることなので、今からでも実践してみて下さいね。
環境音、BGMを流す
まず勉強中に環境音、BGMを流すというのは、とてもお勧めです。
皆さんが利用するようなカフェやレストランでもこういった音が流れているかと思いますが、こういった音は皆さんをリラックスさせて、集中力を高めてくれることがあります。
どんな音が良いのかは人それぞれですが、ヒーリングミュージックやクラシック音楽を
流しながら勉強をすると、カフェやレストランに似たような環境を自分の家でも作り出すことが出来るのでお勧めです。
部屋の明るさ
そして部屋の明るさも勉強環境の整理をするうえで重要です。
特に勉強をする手元の明るさは明るすぎても、暗すぎても良くありません。なので、学校の明るさくらいを基準に調整してみて下さい。
室温の調整
そして、最後が室温の調整です。
当たり前ですが、勉強をする上で部屋の温度は寒すぎても暑すぎても良くありません。
なので、海外の論文でも「作業効率が最も良い」と研究結果で明らかにされている、「22度」を室温の基準として設定してみて下さい。
まとめ
ここまで自宅でも勉強に集中できる方法について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。今日解説したことを是非実践して、皆さんの自宅学習をより良いものにしていってくださいね!
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