勉強で眠い時に行うべき事とは?知っておきたい眠気対策を解説します
受験勉強をしている中で、睡魔に苦しめられる方は多いかもしれません。
この記事では、勉強をしている時に眠気を感じてしまう理由、眠いと感じた時にいったい何をするべきなのかまで解説していきます。
眠気を感じる理由
それでは眠気を感じてしまう理由にはいったい、どのような理由が挙げられるのでしょうか。
ここでは「睡眠不足」「生体リズム」「食生活」の3点について解説していきたいと思います。
睡眠不足
勉強中や授業中に眠気を感じた時、前日の過ごし方をまず振り返ってみましょう。
もしかして前日の夜遅くまで勉強などで起きていませんでしたか?また睡眠時間はしっかり確保していましたか?
当たり前ですが前日に適切な睡眠をしっかりとっていなければ、次の日に眠くなります。
というのも、この下の部分でも解説しますが質の良い睡眠をしっかりとっていなければ、身体が自動的に次の日にその分を補おうとする働きがあるので、日中に眠くなってしまいます。
人間の持つ生体リズム
人間の身体の仕組み上、十分に睡眠を確保していても日中に眠くなることがあります。
人間の身体の仕組みとして生体リズムといったものが存在します。
人間の身体は元々、起きてから8時間後と22時間後には眠気を感じるといった仕組みになっているので、やはりお昼過ぎの14時過ぎ~になると眠気を感じやすくなることがあります。
栄養不足
皆さんにとって意外かもしれませんが、皆さんの食生活というのも眠気を感じる理由に関わってきます。
勉強を一通りした後に、疲れを強く感じることがあるかもしれません。
勉強は体内のブドウ糖をかなり消費するものなので栄養分であるブドウ糖が無くなってくると、自然と眠気も感じるようになるのです。
眠いと感じた時の対処法
ここまで眠気を感じる理由についてお話してきましたが、具体的にはどのようなことをすれば睡魔を撃退することができるのでしょうか。
ここでは3つの方法をご紹介するので、是非参考にしてみてください。
短時間仮眠をとる
どうしても眠くなったときは、いっそ寝てしまうのもアリです。
もちろん授業中ではなく、休みの日の勉強等になりますが、強い眠気を感じたら仮眠をとることでその後の勉強の効率も格段に上がるので、行ってみましょう。
ですがあくまでも仮眠なので、長時間寝てしまうのはお勧めできません。
時間としては15分~20分ほどを目安にすると、その後また眠気を感じることも少なくなるので、お勧めです。
さらに寝る場所も注意しましょう。
布団やベッドなどに入ると、快適さで目覚め辛くなってしまうので机に突っ伏して寝たり、座って寝るというように深い眠りにならないような
工夫をしましょう。
勉強の教科を変えてみる
ほかにも眠気対策としては、勉強の科目や教科を変えてみるのも有効です。
同じ科目だけをずっと繰り返していると、飽きてしまいますしモチベーションも次第に下がっていくかと思います。
ですが勉強の科目を変えることで気持ちのリフレッシュにもなりますし、勉強に対するモチベーションもリセットすることができます。
脳に新しい刺激を送るためにも、違う科目に切り替えて勉強に取り組みましょう。
例としては「数学を勉強していて飽きてきたら、国語や社会系科目に切り替える」といったようなことです。(逆もまた然りです!)
軽く運動をしてみる
そして勉強で眠くなった時には、軽めの運動やストレッチをすることもお勧めです。
同じ体勢のままずっといると、血の巡りが悪くなってしまい眠気に繋がることがあります。
授業中の場合ストレッチをすることは難しいですが、伸びをしたり足首や手首を回してみるなどはできるはずなので、行ってみましょう。
休日の勉強の場合は外に出てウォーキングをする、または軽めのジョギングをするのも眠気覚ましになるのでお勧めです。
眠くならないためにすべきこと
最後に、そもそも眠気を感じないためにはどのようなことが出来るのか解説します。
生体リズムは変えることが出来ないので、午後の眠気はどうしても避け辛いかもしれませんが、それ以外の眠気をなくすために出来ることを3点ご紹介します。
睡眠時間をしっかり確保
やはり睡眠時間をしっかり確保することが重要になります。
理想的な睡眠時間といっても様々ありますが、目安としては7時間は最低でも確保するようにしましょう。
学校の授業の予習復習に加えて部活や受験勉強等やるべきことは多いですが、それで睡眠時間を削るのは良くありません。
寝ないで無理をすることは、次に日のパフォーマンスを大きく落とすことに繋がるので、生活リズムにはくれぐれも注意しましょう。
積極的に発言(授業中)
睡魔は脳の退屈からも来るので、そのためにも授業中に積極的に発言するというのも良いでしょう。
授業をしっかり聞いていなければ、積極的に発言することは困難になるので、その緊張感や刺激が皆さんの脳を活性化させてくれます。
さらに挙手して答えたことは忘れ辛いので、受験勉強にも役立ち一石二鳥です。
寝る前にスマホは見ない
寝る前にスマホやゲームなどのブルーライトを浴びるのも要注意です。
これらは睡眠にも大きな影響を与えるとされているので、眠りを深くするためにも、睡眠の直前は見ないようにしましょう。
こういった睡眠の質というのも、受験勉強を乗り越えるために必要なので気をつけましょう♪
まとめ
授業中、その他勉強中に眠くなってしまうのは、決して悪いことではありません。
人間の身体の仕組み上仕方ない部分もあるのでそれを理解したうえで、先ほど話したような睡眠の質に注意しましょう。
眠気をうまく対処できるようになれば、受験勉強もさらに効率よく進められるようになるはずです!
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