【勉強法】受験生の方必見!大学受験の勉強の仕方とは?
大学受験をこれから控えている方、すでに受験生になったばかりの方なら、もしかしたら受験勉強の仕方に戸惑っている方もいらっしゃるかもしれません。
ここではそんな方向けに勉強の仕方、さらに科目毎(ここでは二科目)の勉強法まですべて解説します!
大学受験の準備
最初に、これから受験生になる方向けに覚えてほしい3つのことを解説します。
まずは受験勉強の準備としてこれらのことは抑えておきましょう。
勉強を始める時期
それでは周りの受験生は一体いつごろから、本格的に勉強を始めているのでしょうか。
一般的に、高校3年生の春頃から本格的な受験勉強を始めている方が多いと言われています。
ですがこの時0から勉強をするのではなく、ある程度勉強の習慣は高校1~2年生のうちに身に付けておくことが重要になります。
夏休みには10時間程の勉強時間は要求されるので、この時には一日6,7時間の勉強は行えると良いでしょう。
目標を決める
そして次に行ってほしいのは、志望大学(目標)を決めるということです。
行きたい大学、学部が決まっていないと、これから先の受験勉強でも「何で勉強しているんだろう・・・」とモチベーションも大きく下がってしまいます。
そうならない為にも、まずは行きたい大学を明確にすることから始めましょう。
全然決まらなかったら学びたい内容で選んだり、オープンキャンパスに実際出向いたりすると、勉強のモチベーションも上がりますし、さらに行きたい大学も決まるのでお勧めです。
現在の自分のレベルを知ろう
そして最後の準備として、現在の自分が受験生としてどのくらいのレベルなのか知りましょう。
この時の指標となるのが、模試や今までの定期テストです。
特に定期的に模試を受けることで、自分がどの科目が苦手なのか、その分野までよく分かるので、何が自分にとって重要な科目なのか知るためにも活用しましょう。
さらに具体的な目標、行きたい大学が決まっているのならどの科目を重点的に勉強すれば良いのか分かるので、より効率的に勉強をすることができます。
勉強の仕方~流れ
次に準備段階が終わってからの勉強の仕方、流れについてお話しします。
このことを守って勉強することで今までより一層効率を良くすることが出来るので、是非行ってみることをお勧めします。
志望大学の受験までの大まかな流れを決める
志望大学がはっきりしたら、そこまでにやるべきことのロードマップを作りましょう。
入試の流れとしては一般的に共通テストの出願が10月にあり、共通テストが1月に行われます。
その後、私立大学の入試は1月下旬~2月の間、国公立大学の入試は前期日程が2月の中旬、中期日程が2月下旬~3月上旬、後期日程が3月の中旬に行われます。
最初に皆さんがするべきこととしては共通テストの対策を行い、その後本試験の対策へと変えていくといった流れになります。
日々の計画は無理のない程度に
そして計画を立てる時は、くれぐれも無理のない範囲で作るようにしましょう。
今まで勉強の習慣が無かった方は特に、いきなり勉強を長時間行うとストレスが大きくたまったり、なかなか集中できないといった問題が起こり得るので、無理のないスケジュールを作ることが重要です。
まずは入試本番までにやらなければいけないことを含めた中長期的な計画を作って、それを1ヵ月ごと、1週間ごとと分けていきましょう。
休む日を用意したり、休憩時間をしっかりとって長く勉強を行えるようにしましょう。
それぞれの科目で基礎力をつける
そして勉強の仕方としては、それぞれ各科目での基礎力を作っていくことが極めて重要です。
特に重要な数学と英語に関しては後ほども解説しますが、こういった基礎力が大学受験では広く問われます。
基礎力が無いまま応用問題・過去問題を解いても分からなくなってしまうので、
それぞれの科目の重要な単語や、文法、暗記事項などは徹底的に学習しましょう。
科目毎の勉強法
最後に、数学と英語に焦点を当てて受験勉強法をご紹介したいと思います。
これからお話しすることを守れば、成績も向上していくのでぜひ行ってみましょう。
英語
英語は単語、文法、長文の3つに大きく分かれます。
まずは単語ですが、何度も繰り返すことが非常に重要です。
同じ範囲を一日に何度も繰り返し、その範囲を少しずつ増やしていくといったことがお勧めです。
単語帳はDUOシリーズがお勧めです。
そして文法です。
こちらも参考書を繰り返すことが重要にもなるのですが、単元ごとに学習することが重要です。
ページごとに学習するのではなく、語法だったら語法だけ、というように単元毎に勉強しましょう。
お勧めは大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】です。
最後に長文ですが、まずは一文一文を英語のまま理解する練習を行いましょう。
この時点で基礎的な単語、文法は一通り理解しておく必要があります。
超英文解釈マニュアルがおすすめです。
マニュアルの例文を一通り英語のままで理解することができれば、大半の英文は英文のまま理解できるようになります。
マニュアルが完成したら、ハイパートレーニングなどで同じ文章でも良いので、たくさん英文を読み込みましょう。
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数学
数学で最も大事なことは、解答解説をしっかり読み込むことと、
解法を問題が見た瞬間に思い浮かべることが出来るようになることです。
チャート式の参考書を使って、自分がどこから間違っていたのか、合っていても途中の式も合っていたか逐一確認しましょう。
このとき、青から基礎的なことを始めると時間がかかってしまうので、基礎的な問題は黄色チャートで理解していきましょう。
青色にあって、黄色にない問題はその次の難易度の問題で抑えれば大丈夫です。
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まとめ
大学受験において、勉強は早くしすぎて悪いことはありません。
高校2年生から始めても決して悪いことではないので、まずは少しずつ勉強の習慣を身に付けていくことから行っていきましょう。
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