【勉強法】受験生なら早寝早起きをすべき!メリット、勉強法とは?
早寝早起きというのは、皆さんが想像しているより多くのメリットがあります。
この記事ではそんな早寝早起きを受験生の皆さんがすべき理由と、やるべき勉強をご紹介していきます。
早寝早起きがもたらすメリットと理由
それでは、早寝早起きをすることには実際にどのようなメリットがあるのか、について解説していきます。さらに何故行うべきなのかにも述べていくので是非お読みください!
理想の睡眠時間
まずは早寝早起きをするのに、どのくらいの睡眠時間が適切なのかお話しします。
実は、最低でも6~7時間の睡眠時間は必要と言われています。
なので、目安として睡眠時間を8時間と目標にしましょう。
朝6時に起きるとしたら10時が就寝時間となるのが理想ですが、少なくとも6時間以上は寝るようにして、タイムスケジュールを組んでいきましょう。
受験本番でもパフォーマンスを出せる
次に早寝早起きのメリットですが、受験本番でも最大のパフォーマンスが出せるのは大きなメリットですね。
ただでさえ緊張する本番で、睡眠が原因で問題に集中できないのは避けたいですよね。
なのでこういった早寝早起きの習慣をつけて、どんな時でもフルに自分の力を発揮しておけるように習慣づけ、早寝早起きに慣れる必要があるのです。
人間の身体はそもそも朝型
そして早寝早起きを推奨している理由ですが、元々の人間は朝太陽の光を浴びて活動状態となり、それから少し時間が経って眠くなるというようにできています。
なので人間の機能面からも一番のパフォーマンスが出せるのは、夜型ではなく朝型なのです!
朝と夜すべき科目と勉強法
それでは早寝早起きをより効果的にするためにも、朝と夜に何の科目をするべきなのか、解説していきます。実は夜と朝では、やるべき勉強も変わってくるのです。
夜は単語などの暗記物をすべき
まずは夜に行うべき勉強ですが、暗記科目が挙げられます。
例えば国語だと古文単語、英語だったら英単語の暗記、社会系科目だったらその暗記というように、暗記系科目を行うのが夜の勉強としてお勧めです。
というのも「人間の記憶というのは、勉強している時ではなく寝ている間に脳内の情報が整理されてそれが定着されていく」と研究結果でも出ているので、寝る直前に暗記系科目を行うべきとされています。
朝は英語の音読
次に朝に行うべき科目ですが、2つに分けてこれからお話しします。
まず一つ目は、英語の音読になります。
そもそも英語の音読というのはそれだけで、英語の文章を読む、それを口に出して発音、それを耳で聞いてリスニングという英語を学ぶにあたって大事な3つのステップを行っているので、勉強をこれから始める朝の時間のウォーミングアップにとても丁度良いのです。
さらに朝早く起きて間もない時は、眠くて何もやる気が出ない時もあるかもしれません。
その時でもこの音読は行うだけで次第に目も覚めていき、他の学習をこれから始めやすくなるので一石二鳥なのです。
数学、理系科目の計算問題
それからもう一つ朝行ってほしいのが数学、理系科目の計算問題です。
特にこれらの科目は、ある程度の集中力が要求される科目です。夜に眠い目をこすりながら行うよりは、目が覚めて気持ちの良い朝に行うことで、集中して取り組むことができます。
ですが朝というのはどの時間の中でも時間が限られた短いものなので、あまり難しく時間がかかるような問題はお勧めできません。
あくまでも目を覚ますためにも、応用問題などの難解な問題ではなく、なるべく簡単めな基本問題を解くようにして頭を回転させましょう。
さらにこれら計算科目以外にも、前日の夜に行った暗記系科目の復習も重要です。昨日やったことをしっかり覚えているのか確認も含めて行いましょう。
朝の時間をより有効活用するために
最後に、貴重な朝の時間をより有効活用するために覚えて実践してほしい2点を解説して終わりにしたいと思います。この記事を見て朝型になりたいと思った方にも、ぜひ行ってみてほしいので、よくお読みください!
起床時間は決めておく
まず朝型を目指す方、これから早寝早起きの習慣をつけたい方にとって重要なのは起床時間を前もって決めておくということです。
先程の睡眠時間のパートでもお話ししましたが、6~7時間は最低でも確保できるように起床時間を設定しましょう。
平日と休日で起きる時間を変えるのは構いませんが、あまり大きく変えてしまうと生活リズムがそれだけで狂ってしまうので、2時間以上の差はつけないことをお勧めします。
なるべく朝の光を浴びられるように時間を設定し、皆さんの生活リズムを整えていきましょう。
勉強習慣が大事
そして今日お話ししたことの中で、一番重要なのは勉強習慣です。
どれだけ早く起きても、勉強をしていてもその生活が2,3日で終わってしまっては全く意味がありません。
特に夜更かしの癖がついてしまっている方にとって、いきなり早寝早起きをして勉強習慣をつくっていくことは難しく感じるかもしれません。
そのような方は特に、
・寝る前の1時間程度はスマホ等のブルーライトは浴びない
・寝る前にカフェインは取らない
と言ったことにも注意する必要があります。
いきなり早く起きれないという方は、まずは「いつもより15分早く起きる、次の日は20分早く起きる・・・」というように少しずつ変化を与えていくのも良いでしょう。
まとめ
早寝早起きのメリット、勉強法など数々の事をお話ししてきましたが、これらのことを続けることが何よりも重要なので、その点は注意しましょう。
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