【数学】特徴と問題集から見る一番シンプルな共通テストの対策

これまでは、
数学全体の勉強の流れ
黄チャートなどの問題集の使い方
お伝えしてきました。

 

今回からは、
二次試験では数学を使わないけれど共通テストでのみ使う人向け
何をどのように対策したらよいか
その特徴とおすすめの問題集から説明していきます。

 

より詳しい勉強の仕方は、ほかの記事を参考にしてみてくださいね。

 

 

目次
➀今までと違う共通テストの特徴とは?
②教材で見る共通テストの対策をしたい人の勉強のやりかた

 

 

 

➀今までと違う共通テストの特徴とは?

 

 

 

まず覚えておいてほしいのは、
共通テストで良い点数を取りたかったら

教科書レベルの事項をきちんと自分の言葉で説明できるかどうかが、
一番大事だということです。

 

 

なぜなら、
今日テストの問題は、
問題自体が難しい内容になっているわけではないのですが、

 

式がどういう意味なのかを問う問題や
リード文を読んで出題者が何を答えさせたいのか
読み取らないといけない問題が、
従来のセンター試験と比べて大幅に増えたからです。

 

 

今までと違いこれからは、
単純な解法の暗記では、
はなかなか問題が解けなくなってしまいます

 

 

 

②教材で見る共通テストの対策をしたい人の勉強のやりかた

 

 

 

 

共通テストの特徴を踏まえると、
これからは基本事項の説明や公式の意味などを
しっかりと理解しないといけないことが
分かると思います。

 

具体的には、
どのような参考書をどのような順でやったらよいのかを
お伝えしていきます。

 

 

1『これでわかる』シリーズ

 

 

最初に取り組む教材でおすすめなのは、
『これでわかる』シリーズです。

 

『これでわかる』シリーズのような
数学の概念や原理原則の解説が丁寧にのっている参考書を使い、
基本事項を単なる暗記ではなく理解できるようにしましょう。

 

 

2『やさしい高校数学』

 

 

余裕がある人は『黄チャート』でも良いでしょう。

 

『これでわかる』の次は『優しい高校数学』のような解説の丁寧な
さらに一つ一つの問題の解法の意味をとらえながら
問題を解く練習を進めましょう。

 

このとき、
ただひたすら多くの問題を解くよりも、
一つ一つの問題に使われている解法の意味を
しっかり理解することのほうが大事です。

 

 

 

3予想問題集

 

 

基本的な概念や原理原則の理解と
問題演習ができたら、
最後は本番形式の演習を積みましょう

 

共通テストの問題は、
これまで以上に独特になっています。

 

従来のセンター試験やMARCHレベルの問題で
9割以上取れる人でも、
共通テストの問題では半分ほどしか取れない可能性も充分あります

 

とにかく形式に慣れることが大切なので、
「まだ早いかも…」と尻込みせず、
どんどんチャレンジしてみましょう。

 

 

共通テスト対策の数学の勉強の仕方のまとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

共通テストの対策について、
イメージできましたでしょうか。

 

➀今までと違う共通テストの特徴とは?
②教材で見る共通テストの対策をしたい人の勉強のやりかた

共通テストは
ただやみくもに問題を解くだけでは点数が上がらないので、
教科書に載っている内容の意味を
しっかり説明できる勉強に切り替えましょう!

 

 

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